林檎と鼬とオペラとバレエ好きの日記


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mixiにたびたび質問が出てご存じない方もいらっしゃるようなので、iTunesのCDトラックを統合する機能について説明します。

オペラやポピュラーのライブ盤のように、曲と曲の間に無音部分が有ると音楽が分断されてとても聞きにくいCDが有りますが、iTunesの機能にあるクロスフェード機能を使えばある程度は聞きやすくなります。
ITmedia ライフスタイル:iTunesのちょっと便利なTips (2/2)

でも、iPodに転送する場合この機能は使えないのでまた元に戻ってしまいますから、曲を取り込む時点からCDトラックを統合して取り込めば、無音部分が無く連続した曲として聞く事が出来ます。

まず切れ目を無くしたい複数の曲をshiftキーを押しながら選択します。
iTunes-1.jpg

次に詳細設定メニューから「CDトラックを統合」を選択。
iTunes-2.jpg

この状態で取り込めば、曲間の無音部分が無く複数の曲が1曲として取り込めます。
iTunes-3.jpg

そのままiPodに転送しても、問題なく繋がって再生されます。

取り込む前に元の状態に戻したければ、詳細設定メニューから「CDトラックを分割」を選びます。
分割が出来るのは取り込む前の状態だけです。
一度統合して取り込んだ曲は分割できません。
iTunes-4.jpg

CD1枚を全部統合してしまうと、その中の1曲が聞きたい時に勘でだいたいの位置を探していくしかなくなりますので、その点は考慮すべきです。
私は、オペラなどの場合、トラックの最後だけ聞いて曲を選び最小限の統合にとどめています。

Appleの解説は、こちらです。
アップル オンラインチュートリアル


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著作権マニア 穂口氏の指摘について一言

穂口氏の出してきた金額に対する詳しい解説です。
 穂口氏の例に挙げているアルバムの場合(14曲入り3000円)は、1曲単価が214円になるので、その0.7%(1.5円)になります。アルバム全体の定価からすれば極端なパーセンテージになりますけど。。他の13曲は全く関係ないことを思えば、ケーススタディとしてはちょっと悪意を感じずにはいられません。
これを見ると穂口氏の文章と違った印象が有りますね。
アルバム全体と1曲だけでは、ポピュラーの場合かなり異なります。
 僕らが相手していた作曲家は、その辺りはドライに割り切っていて、「シングルに曲が採用されてなんぼ。アルバム曲ならゴミ扱い」というスタンスをもっている場合が多かったです。
こちら、当初アルバムの曲はまじめに作っていないのかと思ってしまいましたが、ご本人が指摘してくださいまして、アルバムの曲はシングルを狙って真剣に作るけれど、アルバムのみの場合印税収入は微々たるものでゴミ扱いだそうです。
私の以前の表現を訂正いたします。
 結論として、原盤・出版ビジネスについては搾取はない、と思ってます。ただ、補償金制度や二次使用料分配・JASRAC自体のシステム(JASRAC手数料や入会料)については、別問題ですが。。
もちろん、自費出版では限界がありますから、仲を取り持つ業者が必要な事は判ります。
問題は、な?んにもやっていなくてお金だけ持っていく人達が居るって事です。
穂口雄右氏のJASRAC配分数値はちょっとわからん : 趣味の問題2
ケンリダンタイナミナサマニハツケルクスリハナイノカ?-ふっかつ!れしのお探しモノげっき
こちら経由で、またまた凄い物が出てきました。
音楽学校 アムバックス : 代表 穂口雄右

前回の記事文化庁の政策担当者のささやきに出てくる、非常にまともな意見を述べていた穂口雄右氏による音楽著作権利益の実態に関した告発と言うべき物です。
1枚のアルバムCDから一人の作曲家に分配される印税は契約によって、良くて定価の約0.14%、多くは約0.1%、許せないのはたったの約0.05%しか支払われなケースが増えているという事実です。つまり音楽ファンが14曲入り3000円のCDを買っても、その作品を作った音楽家一人には、時にはわずか約1円60銭の収入にしかならないのです。これでは若手音楽家の生活は安定しません。
うは、アルバム1枚売れて作曲家に入るのが1円60銭ですか。
著作権法は、社会的経済的弱者である著作者の人格権と経済権を守ることを目的として定められた法律です。したがって守られるべきは、実際に作品を作った著作者であるべきです。しかしながら現在の著作権は、著作権法の盲点を付いた商取引によって骨抜きにされ、音楽著作権管理会社だけが膨大な利益を得る構造が常態化しているのです。
これは、いろいろな所で言われていましたからある程度は判っていました、が。
さらに悪い事に若手の作曲家は日本音楽著作権協会(JASRAC)のメンバーですらありません。彼等はノンメンバーと呼ばれて、JASRACが発信する著作権に関する情報を受取ることも出来ないでいます。
これは知りませんでした。想像以上にひどい実態ですね。
著作権を取り巻く状況は深刻かつは複雑です。しかし我々音楽ファンとしては、自分が支払った印税が作曲家の収入にはならない現実を知り、著作権行政の改革に向けて何らの行動を起こす必要があると考えます。
何もやらないと、iPod課金やHDD課金など、さらにひどい方向に行ってしまいますね。
作曲家が承諾していないにもかかわらず、契約しないまま自社の管理楽曲と偽って著作権料を横取りする。これは明らかに著作権詐欺に当たる行為ですが、例えばテレビ朝日の子会社の音楽著作権管理会社(テレビ朝日ミュージック)が、このような詐欺行為を平然と行った事実もあります。
何なんですかこれは。
以前、阪神タイガースの応援歌を応援団が勝手に登録してお金をせしめた事件を記憶していますが、これを著作権管理会社がやっているとは。

CDやネット配信でユーザーが払ったお金が、なんとか中間搾取されずにクリエイターに行くような仕組みを早く作っていかなければ、日本の音楽は駄目になってしまいますね。
ユーザーは世界的に見て高額な金額を払っているに関わらず、クリエイターはそのほんのわずかしか受け取れない、この図式がいつまでも続くと日本から音楽を作っている人が居なくなってしまいます。
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