林檎と鼬とオペラとバレエ好きの日記


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zfylさんの所に著作権分科会 私的録音録画小委員会(第4回)の資料がアップされています。
いつもご苦労様です。

前半は、地上デジタル放送のコピーワンス問題について。

未だにこんな事が決められないなんて、2011年に終了するのはアナログ放送ではなくて地上デジタル放送の方じゃないかと思ってしまいます。
こんな状況で後4年にアナログ放送を終了させるたら、ただでさえ進んでいるテレビ離れに拍車をかけるだけですね。
そうなった方が記者クラブなど作って大本営発表のニュースを見る人が少なくなって、日本の為には良いかも知れませんけど。

河村委員の
公共性の高い放送に、世界で 唯一日本だけ著作権保護をかけている。他国では、アメリカや韓国など、まったく保護をかけなくても二次利用が豊かに行われて、著作権者は潤っている。
に対する椎名委員の答えが
アメリカでどういう状況が生まれているか。番組価格の高騰がある。たとえば、ERの1エピソードが数百億 円。そんなお金があれば確かに補償金はいらないし、それと日本の状況は全く違うということは何度も資料が出てきたということだけ申し上げる。
こんな解答では、海外にまでを輸出して利益を得られるような品質の番組を制作出来ない日本の放送局のつけを、視聴者に回すって事に思えてしまいます。

後半の、補償の必要性について

椎名委員が冒頭からおかしな発言を。
 たとえばこういうこと。
 僕の家の裏庭に水道がついている。その水道はひねれば出る。僕の家は共稼ぎだから、朝の8時から夜9時までは誰もいない。それを 知っている近所の人がこの水道を使うようになってきた。水道のメーターは補足出せば反応しなくてメーターが上がらないということがあったりして、ちょろ ちょろ出せば大丈夫だ、使っちゃえということで使うようになってきた。ある時それに気がついたうちの隣の人が、その裏庭に隣接する土地を買って、そこに柵 を作った。そして、「この水はただでつかえますよ」と宣伝して水をくみに来る人から木戸銭を取るようになってきた。僕はある日水道料金の請求書を見 てびっくりした。それで「やめてくださいませんか」と隣の人に言ったら、「なにをおっしゃってるんですか。みんな水道ちょろちょろ使っているからメーター 上がらないはずですよ。あなたにも経済的不利益はないはずでしょう」という。でも、実際は後から後から人が来て水道を使っているからメーターは上がってし まう。請求書も3倍とか4倍とか来る。
 これと全く同じはなしだと思ってるんですよ。みんなが水道を使っているのは事実なんです。それで隣の人が木戸銭を 取っているのも事実なんです。「あなたには不利益はないから私たちは何も払いませんよ」といっているのと同じだと。
津田さんも「適切ではない」と突っ込んでいますが、こんな事を言われると私は、権利者側が「いつも被害にあっている可哀想な人」で、音楽を買っている私達が「ただで人の物を使っているずるい奴」、ハードメーカーが「その加害者の便利をはかり上前をはねるとんでもない奴」、と言っている様に思えますが。

音楽ソフトはCDにしても音楽配信のデータにしても、再生出来るiPodやパソコン、ステレオなどがなければただの無用なゴミでしか無く、再生機器にすれば音楽ソフトが無ければ音楽を奏でられない箱になってしまい、音楽を聴く人が居なければソフトメーカーもハードメーカーも潰れてしまう事を認識していますでしょうか。
今音楽を実際作ったり演奏している人は、iPodのようなハードをとんでもない物だとは思ってないでしょう。
権利者側の人間として団体の上の方の人しか、この様な会議に参加されないようですけど、たまには実際に音楽をやっている人を呼んで話を聞いてみてはどうかと思いますね。
大手レーベルで思ったことを言えない立場の人も多いでしょうが、例えば佐野元春さんとかなら自分の日頃思っている事を発言してくださるはずだと思います。

最後に私が椎名委員に言いたいのは。
iPodを買ったのを機会にCDを沢山購入するようになり、その中から気に入った歌手のコンサートに行くようになった人なんて、日本中に沢山居るでしょう。
良いハードを生み出したメーカーに対する感謝とかはないですか。
そのハードが有るからこそ上がった利益とかは無いのでしょうか。
日頃CDを買ったりコンサートに行ったりしている一般ユーザーに「お客様は神様です」まで言わなくても良いですから、せめて水泥棒に例えるような事はよしてくださいませんでしょうか。
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