林檎と鼬とオペラとバレエ好きの日記


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前回の「私の一番好きなピアニスト」に続いて、クラシックを代表する名演奏家を紹介するシリーズの二人目。
今回は、この梅雨のうっとうしい時期に、心に染み入るようなチェロの音をと言う事でチェリストにしました。
チェリストも多くの名手がいらっしゃいますが、私を含め多くの人が真っ先に思い浮かべる演奏家と言えばパブロ・カザルスでしょう。
何と言ってもバッハの無伴奏チェロ組曲をこの世に出した人。
この方の奏でるチェロの響きを持ってして初めて、この曲の持つ魅力に人々は気づきました。

またスペイン内戦によって故郷カタルーニャから追われるように国外へ逃れ、さらに二度の大戦の経験から平和運動家としても活躍されまた方です。
内戦に敗れた側のカタルーニャは、言語の使用までも奪われてしまったのですね。
カザルスはスペインを支配したフランコ政権に生涯抗議して、その結果故郷を失いました。
でもお墓は遺言で故郷に建てられたそうですから、故郷カタルーニャをこよなく愛し、いつか戻りたいと思い続けていたのですね。
曲は勿論バッハの無伴奏チェロ組曲、同じ曲がiTunes Storeだけでも3種類有りますから、聴き比べるのも楽しいです。
力強く雄大、そして誰もを包み込むような優しさを秘めたチェロの音を是非聞いてください。
そして亡くなられてやっと故郷に帰る事が出来たチェリストの思いを感じてください。


Pablo Casals - Casals: Bach Cello Suites 1 & 2

(iTunesが起動して「Pablo Casals - Casals: Bach Cello Suites 1 & 2 (USA) 」に繋がります)


林檎の歌 私の一番好きなピアニスト
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