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川内議員の質疑

ここでは、「川内議員の質疑」 に関する記事を紹介しています。
正々堂々blog:文部科学委員会での質疑

詳しく見たい方は衆議院インターネット審議中継の8月3日文部科学委員会で川内議員の質疑を見る事が出来ます。
文章で流れを見たい方はこちらへ。
夢の国

中継を見ると判りますが、7団体が記者会見で持ち出したベルヌ条約に関する文化庁加茂川次長ののらりくらりした答弁、明確にイエスノーを言わない姿勢にイライラします。
官僚は国民に判りやすい言葉を使ってはいけない規定でもあるのでしょうか。
対照的に川内議員の発言は明快で判りやすい。
持ち出した側の JASRAC吉田理事長も、このベルヌ条約に関しては川内議員に突っ込まれていきなり「そしりを免れず」にトーンダウン。
もともとiPodに課金しなくても違反に成らない事は明白なので、苦しい言い訳に聞こえます。
ベルヌ条約に関しての詳しい事を知りたい方は。
benli: ベルヌ条約には私的複製の制限についての記載はない

川内議員のBlogに戻って今回の質疑で明確になった事は。
1、文化庁は、本制度について中立的な立場で審議会に諮問していること

2、パブリックコメント(意見募集)は、1ヶ月程度取ること

3、本制度は、日本国内の制度であり、ベルヌ条約との直接の関連はないこと。
この3点なので、我々がやる事はパブリックコメントに意見を出す事です。
なにしろ権利者団体は、MDとか着うたとか、色々な手段で皆さんから集めたお金を利用してiPod課金に向けた活動をしてくるでしょうから、それに負けない意見を出さなければ成りません。

zfyl 著作権分科会 法制問題小委員会(第6回)
これを良く読むと判るけど。
○ 芸団協椎名氏:里中委員の、iPodの話で、自分で録音したものは自分でしか使えないということだが、ちょっと訂正したい。iTunesというソフトには共有という概念があり取り込んだものを共有できる。複数の人間で音源を利用可能。一人で使うしかできない、外に出せないのではない。
この芸団協椎名氏ってiPod使った事無いですよね。
もし所有していて使っているなら、こんな知識の無い発言はしないはず。
前に7団体が記者会見してたけど、ここに並んだ人の何人がiPodを所有していて機能を理解しているか、かなり疑問に思います。
iPodをいつも持ち歩いているユーザーとして、きちんとした意見をパブリックコメントに出さなければ、知らぬ間にどんどんお金を吸い上げられて行く仕組みを作られてしまいますね。
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