Where is a limit?: iPodに印税、上乗せ?――もめる私的録音補償金
CDV-NET - エンターテイメントNEWS
日本音楽著作権協会(JASRAC)が文化庁の天下り先なんですよね。
どっちの味方をしたがっているか判りますよね。
ITmediaニュース:文化庁サイトにMac OS Xのアイコンが?
これ、Macユーザーは忘れてませんよ。その後うやむやにしましたよね。
しかも、残りのお金も大手企業や多くの曲を売り上げた人の所へ行っても、小さい所やまだあまり売れていない人の所へは何も行かないのです。
一曲一曲に課金して、売れた曲が少なくてもきちんとクリエイター1人1人にお金が回る仕組みを作るのがどうしていけないのでしょうか。
この問題、知れば知るほど頭にくる事ばかりです。
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「アップルさん、iPodで絶好調じゃないですか。補償金、覚悟して下さい」。今年春、文化庁の政策担当者がアップル日本法人の企画担当者にささやいた。アップル担当者は、文化庁と権利者団体による“包囲網”を感じた。文化庁ってこんな組織ですか。企業に脅しをかける組織ですか。
日本音楽著作権協会(JASRAC)が文化庁の天下り先なんですよね。
どっちの味方をしたがっているか判りますよね。
ITmediaニュース:文化庁サイトにMac OS Xのアイコンが?
これ、Macユーザーは忘れてませんよ。その後うやむやにしましたよね。
「今や主流はiPod。MDの販売は急速に減っている」(JASRACの泉川昇樹常務理事)。実際、補償金徴収額は二〇〇〇年度の三十八億円強をピークに〇四年度はその六割に減った。“iPod課税”に成功すれば、「十億円以上の収入になる」(関係者)とそろばんをはじく。この収入のうち2割はクリエイターに行かずに使ってしまうのです。
しかも、残りのお金も大手企業や多くの曲を売り上げた人の所へ行っても、小さい所やまだあまり売れていない人の所へは何も行かないのです。
「権利者団体はCD売り上げ減少の原因がiPodであるかのように言うが、むしろ音楽業界の救い主だ。iPodや『iチューンズ』で音楽を楽しむ人はCDもたくさん買う。年間三十億円程度の補償金が減ると業界がダメになると言うが、情けない。アップルを見習って、もっと大きなビジネスを作って欲しい」身内からもこんな声が出ていますよ。
権利者は「法律に従って正当な権利を主張しているだけ」と言う。だが、著作権法が制定されたのは一八九九年(明治三十二年)。当時の保護対象は小説や絵画などで、特別な才能をもつ芸術家の創作意欲を保つのが目的だった。明治ですよ、主張の根拠になっている法律が。もう駄目過ぎ。
今やネットの登場で、素人が文章や音楽を創作、流通させ、万人が楽しめる時代が到来した。「現行の補償金制度は権利者団体を通じてレコード会社や大先生だけに著作権料が戻る。団体に属さない若いクリエーターは蚊帳の外だ。彼らにきちんとお金が戻る、新しい仕組みに作り替えるべきだ」(穂口氏)そうそう、小さい所やまだ売れていない人の所へは何入ってこない仕組みを作ってるのです。
一曲一曲に課金して、売れた曲が少なくてもきちんとクリエイター1人1人にお金が回る仕組みを作るのがどうしていけないのでしょうか。
この問題、知れば知るほど頭にくる事ばかりです。
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この記事へのコメント
はじめまして、「テンプレート変更しました」の「winの方はMacmini推奨」にはくすっとさせられました。私もMacユーザですので。
「iPodに課金」はずっと言われていますが、本当に酷いものですね。これがクリエイターのところに届くのならまだしも。2割は周辺でうようよしているひとのところに「何もしないのに」入るという仕組みはいかがなものでしょうか。
>iPodや『iチューンズ』で音楽を楽しむ人はCDもたくさん買う。
とありますが、そのCDが売れなければいけない理由は何でしょう?楽曲が売れればどんなかたちでも良いではないかと思いますけどね。結局既得権者が雄叫んでいるのですよね。
本来著作権者の生活を保障するという精神に基づくものが、既得権者の既得権を保護するものになっています。話は少しずれますが、本人の死後50年で著作権は消失するのですが、それをたしか文化庁は伸ばそうとしていたはず。これに大きく咬んでいるのがJASRACということでまったくこの団体には呆れてしまいます。特許の保護期間が登録から15年ということを考えれば、50年充分だと思うのですが。
http://www.siesta.co.jp/aozora/archives/001717.html
こういうことをして、更にiPodなどへの課金が実現したとしたら。文化庁は文化の保護育成を行なう機関ではないようです。
「iPodに課金」はずっと言われていますが、本当に酷いものですね。これがクリエイターのところに届くのならまだしも。2割は周辺でうようよしているひとのところに「何もしないのに」入るという仕組みはいかがなものでしょうか。
>iPodや『iチューンズ』で音楽を楽しむ人はCDもたくさん買う。
とありますが、そのCDが売れなければいけない理由は何でしょう?楽曲が売れればどんなかたちでも良いではないかと思いますけどね。結局既得権者が雄叫んでいるのですよね。
本来著作権者の生活を保障するという精神に基づくものが、既得権者の既得権を保護するものになっています。話は少しずれますが、本人の死後50年で著作権は消失するのですが、それをたしか文化庁は伸ばそうとしていたはず。これに大きく咬んでいるのがJASRACということでまったくこの団体には呆れてしまいます。特許の保護期間が登録から15年ということを考えれば、50年充分だと思うのですが。
http://www.siesta.co.jp/aozora/archives/001717.html
こういうことをして、更にiPodなどへの課金が実現したとしたら。文化庁は文化の保護育成を行なう機関ではないようです。
著作権保護期間の延長もこのコンビですか。
何なんでしょうね、文化庁の天下り先がJASRACで、そこの利益の為に文化庁が動くって図式は。
文化を自分達の利益に変える事しか考えてないのかと思ってしまいますよ。
何なんでしょうね、文化庁の天下り先がJASRACで、そこの利益の為に文化庁が動くって図式は。
文化を自分達の利益に変える事しか考えてないのかと思ってしまいますよ。
文化庁の天下り先がJASRACということは、JASRACのお偉いさんはみんな文化庁のOBです。
文化庁のお偉いさんは、将来自分もJASRACに天下りしなければならないので、無理難題を言われてもOBの言うことはハイハイきくのです。
今いるOBに嫌われたら、自分が将来甘い汁を吸えませんからね。
どこの官庁にもあることで、そんなに珍しいことではありません。
でも、こういう公務員はキャリアの中でもほんの一握りで、OBにたてつく立派な人もいますが、そういう人は、左遷させられます。これが現実・・・
文化庁のお偉いさんは、将来自分もJASRACに天下りしなければならないので、無理難題を言われてもOBの言うことはハイハイきくのです。
今いるOBに嫌われたら、自分が将来甘い汁を吸えませんからね。
どこの官庁にもあることで、そんなに珍しいことではありません。
でも、こういう公務員はキャリアの中でもほんの一握りで、OBにたてつく立派な人もいますが、そういう人は、左遷させられます。これが現実・・・
道路公団と同じ図式ですね。
天下り先の利益を優先して、利用者の事など何も考えない。
諸悪の根源は天下りですか。
マニュフェストに天下り廃止が有る政党って有りましたかね。
天下り先の利益を優先して、利用者の事など何も考えない。
諸悪の根源は天下りですか。
マニュフェストに天下り廃止が有る政党って有りましたかね。
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