アルバム1枚で1円60銭

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穂口雄右氏のJASRAC配分数値はちょっとわからん : 趣味の問題2
ケンリダンタイナミナサマニハツケルクスリハナイノカ?-ふっかつ!れしのお探しモノげっき
こちら経由で、またまた凄い物が出てきました。
音楽学校 アムバックス : 代表 穂口雄右

前回の記事文化庁の政策担当者のささやきに出てくる、非常にまともな意見を述べていた穂口雄右氏による音楽著作権利益の実態に関した告発と言うべき物です。
1枚のアルバムCDから一人の作曲家に分配される印税は契約によって、良くて定価の約0.14%、多くは約0.1%、許せないのはたったの約0.05%しか支払われなケースが増えているという事実です。つまり音楽ファンが14曲入り3000円のCDを買っても、その作品を作った音楽家一人には、時にはわずか約1円60銭の収入にしかならないのです。これでは若手音楽家の生活は安定しません。
うは、アルバム1枚売れて作曲家に入るのが1円60銭ですか。
著作権法は、社会的経済的弱者である著作者の人格権と経済権を守ることを目的として定められた法律です。したがって守られるべきは、実際に作品を作った著作者であるべきです。しかしながら現在の著作権は、著作権法の盲点を付いた商取引によって骨抜きにされ、音楽著作権管理会社だけが膨大な利益を得る構造が常態化しているのです。
これは、いろいろな所で言われていましたからある程度は判っていました、が。
さらに悪い事に若手の作曲家は日本音楽著作権協会(JASRAC)のメンバーですらありません。彼等はノンメンバーと呼ばれて、JASRACが発信する著作権に関する情報を受取ることも出来ないでいます。
これは知りませんでした。想像以上にひどい実態ですね。
著作権を取り巻く状況は深刻かつは複雑です。しかし我々音楽ファンとしては、自分が支払った印税が作曲家の収入にはならない現実を知り、著作権行政の改革に向けて何らの行動を起こす必要があると考えます。
何もやらないと、iPod課金やHDD課金など、さらにひどい方向に行ってしまいますね。
作曲家が承諾していないにもかかわらず、契約しないまま自社の管理楽曲と偽って著作権料を横取りする。これは明らかに著作権詐欺に当たる行為ですが、例えばテレビ朝日の子会社の音楽著作権管理会社(テレビ朝日ミュージック)が、このような詐欺行為を平然と行った事実もあります。
何なんですかこれは。
以前、阪神タイガースの応援歌を応援団が勝手に登録してお金をせしめた事件を記憶していますが、これを著作権管理会社がやっているとは。

CDやネット配信でユーザーが払ったお金が、なんとか中間搾取されずにクリエイターに行くような仕組みを早く作っていかなければ、日本の音楽は駄目になってしまいますね。
ユーザーは世界的に見て高額な金額を払っているに関わらず、クリエイターはそのほんのわずかしか受け取れない、この図式がいつまでも続くと日本から音楽を作っている人が居なくなってしまいます。
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